リスク分析のためのシミュレーション・ソフトウェア (アット・リスク) 

 

 

商 品 概 要

      

価   格



[商品概要]

@RISKは、スプレッド・シートを使って不確定要素のシミュレーションを行い、経営・投資・販売戦略などの指針となるリスクの分析を可能にしました。
例えば株式投資のリスク、在庫管理のリスク、製品開発のリスクなどを“シミュレーションをもとに判断する基準が分析できます。この他にも変動する要素を持つプランであれば様々なケースに応用ができます。シミュレーションにはモンテ・カルロ方式、ラテン・ハイパー・キューブ方式によるサンプリングを採用しています。

@RISKはシミュレーションの結果として以下のような分析情報をユーザーに提供します。
基礎統計分析情報・・・平均値、標準偏差、最大値、最小値、最頻値、尖度、歪度、etc.
順位相関・回帰分析情報・・・Output valueに対して影響を持つInput valueを順位別に表示
確率情報・・・Output valueが具体的に特定の値を示す確率を表示
明細情報・・・シミュレーションで生成されたすべてのデータを表示

2009年6月よりStandard版、Professional版、Industrial版の日本語バージョンが発売されました。


@RISK 6.2 Standard (@RISK + RISKviewer)

@RISKの機能に確率分布を視覚化して表示するRISKviewerが統合されました。スプレッドシートの右側にポップアップが表示され、確率分布が簡単に表示/修正できます。視覚的に分布を決定したり、比較のために複数の分布を重ね合わせることができます。その後で@RISKに適正な分布機能を入力することができます。分布上の統計で必要なものはグラフの右に表示されます。

@RISK6.2 Professional (@RISK Standard + BestFit + Goal Seek + Stress Analysis + Advanced Sensitivity Analysis)

@RISK 6.2 Standardに確率分布のフィッティングを行うBestFitを統合しました。データを@RISK分布として使用する場合、データがどの分布にあてはまるのかを判別できます。決定された分布はそのまま@RISKに取り入れることができます。

@RISK 6.2 Industrial (@RISK Professional + RiskOptimizer)

@RISK 6.2 Professionalに組み合わせの最適化を行うRiskOptimizer機能を統合しました。


★@RISK 新機能

インターフェイス

一新されたインターフェイス

    

さらに素早く簡単になったタスク手順により、作業時間を節約できます。

 

    

  

     

 

Tabキーでブラウズ

    

スプレッドシートをブラウズする際、Tabキーやマウスを使用して分布関数の@RISKグラフやシミュレーション結果をポップアップ形式で順に表示できます。

 

   

 

 

 

関数の挿入コマンド

   

Excelスタイルの関数ダイアログを使って@RISK関数を素早く追加できます。

 

   

 

 

 

分布アーティスト

   

カスタムのフリーハンド分布関数を作成できます。

 

   

 

 

 

モデル・ウィンドと結果ウィンド

   

モデルコンポーネントとシミュレーション結果の完全な概要を、サムネイル表示グラフおよびカスタマイズ可能なビューで表示できます。

 

   

 

 

 

シミュレーショングラフ

一新されたグラフ機能

  

@RISKは、シミュレーションデータ処理に専用の新しいグラフ・エンジンを採用しています。グラフ要素をクリックするだけで、グラフを完全にカスタマイズすることができます。Excel, Word,またはPowerPointにグラフをコピー&ペーストすることも可能です。

 

    

 

 

 

グラフのドラッグ&ドロップ

   

小さなサムネイルで表示されたグラフを概要ウィンドから空の領域へとドラッグすることで、フルサイズのウィンドとして拡大表示できます。

 

    

 

 

 

グラフのオーバーレイ

   

どのグラフからでも、2つ以上のグラフを手軽に重ねあわせることができます。

 

    

 

 

 

デモ・モード

   

@RISKをデモ・モードで使用して、モンテカルロ・シミュレーションの仕組みを説明することができます。デモ・モードのシミュレーションではすべてのグラフと統計が反復ごとに更新されます。

 

    

 

 

 

新しい種類のグラフ

   

新たに追加された箱形図と散布図により、シミュレーション結果の概要が一目で分かります。

 

    

 

 

 

モデル共有

スワップアウト関数

   

RISK[スワップアウト]関数を使用して、@RISKをインストールしていない他のユーザーが@RISKモデルを共有したり編集できるようにすることが可能です。

 

   

 

 

 

@RISKライブラリ

   

@RISKライブラリは、特定の確率分布およびシミュレーション結果を、標準の@RISKモデリングインターフェイスからほかの@RISKユーザーと共有できるようにするSQLデータベースです。

 

    

 

 

 

RISKシミュレーションの保存

   

@RISKのシミュレーション結果とグラフをExcel ワークブックに直接保存できます。

 

   

 

 

 

モデルの構築

RiskCompound関数

    

RiskCompound関数では1つの関数で度数と強度の分布を組み合わせることができるため、保険業や金融業の難問も素早くモデリングできます。

 

    

 

 

 

相関スライダ

    

「相関の定義」ウィンドに新しく追加されたスライダバーを利用して、相関関係にある分布の散布図をダイナミックに更新できます。

 

    

 

 

 

相関済みの時系列

   

各期間で類似した一連の分布を持つ時系列に対して、相関関係を定義することができます。

 

      

 

 

 

相関行列要素への重みの固定と割当て

   

入力の相関をさらに正確にカスタマイズできます。

 

      

 

 

 

RiskMakeInput関数

   

RiskMakeInput関数により、確率分布を含まない数式も含めすべてのExcel数式を@RISKシミュレーションの入力として利用できます。これにより、@RISKがシミュレーション結果を演算する際、ユーザー定義の演算を@RISK確率分布と同様に扱わせることが可能です。また、RiskMakeInput関数は、個別の複数の確率分布を1つの入力にまとめるためにも使用でき、トルネードグラフの簡略化に役立ちます。

 

        

 

 

 

RiskSplice関数

   

2つの分布を1つの新しい分布にまとめることができます。

 

      

 

 

 

 シックスシグマ関数

   

シミュレーション出力用の新しいRiskSixSigmaプロパティ関数では、シックス・シグマ統計計算で使用するLSL, USLおよびターゲット側が指定できます。シミュレーション出力に対して必要なシックス・シグマ統計を返す、一連の@RISK統計関数も新たにふくまれています。

 

   

 

 

 

シミュレーション結果

シミュレーションをステップバイステップで確認

   

実行したシミュレーションの反復試行をステップバイステップで確認できます。Excel上のデータがサンプリングされた値で更新されます。

 

      

 

 

 

シミュレーションされた相関

   

シミュレーションの実行後に相関行列をクリックすることで、シミュレーションされた相関関数を確認することができます。

 

      

 

 

 

感度分析機能の強化

   

@RISK感度分析機能が改善され、モデル内の出力の数式における過去の引用履歴に基づいて入力が事前にチェックされるようになりました。

 

    

 

 

 

新しいコマンド 

@RISKアプリケーション設定コマンド

   

「アプリケーション設定」ダイアログには、グラフの設定、ウィンドウの設定、各種シミュレーション設定などのカスタマイズ可能なデフォルト設定が含まれています。

 

     

    

 

 


@RISK新機能について

Goal Seek ..... 望みのシミュレーション結果を導き出すインプット値を見つけ出します。最初にターゲット値(もしくはゴール)を設定します。例えば「シミュレーションの中間値(Mean)1000とする」などです。次にGoal Seekがゴールを達成するために適当なインプット値を捜します。マルチ・シミュレーションを駆使してゴールを達成し得るインプット値を見つけ出します。ExcelGoal Seekのように確定したスプレッドシートを再計算するのではありません。ゴールを達成できるインプット値を決定するときに、全ての起こり得る結果を考慮して見つけ出すのです。

Stress Analysis .... @RISKはインプット分布中にサンプルとして使用される数値の範囲をコントロールできます。与えられたインプットを極端な範囲に特定することにより、異なる環境がいかに最終結果に影響するかを見ることができます。モデルを変更することなく、様々なシナリオを即座にテストできる機能です。

Advanced Sensitivity Analysis .... インプットの値の変化がいかにシミュレートされた結果に影響するかを知ることができます。インプットはモデル中のいかなる値や分布にもなり得ます。オプション機能の幅広い多様性を使って、これらのインプットがいかに変化するかをコントロールできるのです。@RISKは発生し得るインプットのひとつひとつについて何回でも(必要であれば何百回、何千回と)シミュレーションを実行し、アウトプットの統計の変化を追跡します。新しい結果のグラスは、BoxPlots, Spider Graphs, comparison graphsを含めて、モデル中の再考慮すべき要素を一目で判るように表示します。


 

<シミュレーション結果表示画面>

[使用環境]:

  • Pentium 搭載PCもしくはそれ以上のスペックを持つPC
  • MS-Windows 2000/XP/Vista/7/8
  • Excel for Windows Ver.97, 2000, 2003, 2007,2010,2013 のいずれか
  • 最低16MB RAM以上

[価格(税込)]:2012年価格

@RISK Standard   \220,000.-

@RISK Professional \275,000.-

@RISK Industrial   \341,000.-

[制作]:Palisade Corporation